DTC B1637 サイドエアバッグセンサASSY LH No.2通信途絶

B1638初期化異常 ハイエースワゴン クラウン ライズ トヨタ カムリ スポーツ ツーリングワゴン アクシオ フィルダー スープラ ハイラックス サーフ ハリアー プロボックス ランドクルーザー プラド 70 250 300 ルーミー ヴォクシー ヴェルファイア アルファード ノア アクア シエンタ C-HR GR86 ハイブリッド RAV4 bZ4x エスクァイア エスティマ ヤリスクロス プリウス PHV α カローラクロス クロスオーバー

側突用センサLH(サイドエアバッグおよびカーテンシールドエアバッグ展開判定用)回路は、エアバッグコンピュータASSY、サイドエアバッグセンサASSY LHおよびサイドエアバッグセンサASSY LH No.2で構成されている

サイドエアバッグセンサASSY LHおよびサイドエアバッグセンサASSY LH No.2は衝撃を検知し、エアバッグの点火判定をするための信号をエアバッグコンピュータASSYに送信する

側突用センサLH(サイドエアバッグおよびカーテンシールドエアバッグ展開判定用)回路に不具合が検出されたとき、エアバッグコンピュータASSYにダイアグコードB1637、B1638が記録される

DTC No.DTC検出項目問題発生箇所
B1637
B1638
サイドエアバッグセンサASSY LH-サイドエアバッグセンサASSY LH No.2間W/Hの端子間短絡、断線、アース短絡、+B短絡
サイドエアバッグセンサASSY LHの故障
サイドエアバッグセンサASSY LH No.2の故障
エアバッグコンピュータASSYの故障
フロアワイヤ(サイドエアバッグセンサASSY LH-サイドエアバッグセンサASSY LH No.2間)
サイドエアバッグセンサASSY LH
サイドエアバッグセンサASSY LH No.2
エアバッグコンピュータASSY

回路図

点検手順

手順1コネクター点検

□ 参 考 □点検要領および注意事項は

参照

  1. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する
    □ 参 考 □バッテリーのマイナスターミナルを切り離す前にIG OFFになっていることを確認する
  2. サイドエアバッグセンサASSY LHおよびサイドエアバッグセンサASSY LH No.2に接続されているコネクターの状態を点検する
    基準コネクターが正しく接続されていること
  3. サイドエアバッグセンサASSY LHおよびサイドエアバッグセンサASSY LH No.2からコネクターを切り離し、各コネクターの端子の状態を点検する
    基準端子に変形または損傷がないこと

NG
ワイヤハーネス交換
OK

手順2サイドエアバッグセンサASSY LH No.2回路(断線)点検(サイドエアバッグセンサASSY LH - サイドエアバッグセンサASSY LH No.2間)

□ 参 考 □点検要領および注意事項は

参照SST09082-00030  
09083-00170  
09843-18040  

  1. SSTを使用して、コネクターCのBCL+、BCL-端子間を短絡する
    ■ 注 意 ■短絡する際、コネクターの端子にSSTを無理に差し込まない
  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターBのBCL+、BCL-端子間の抵抗値を点検する
    抵抗値点検端子
    点検条件
    基準値
    BCL+ - BCL-
    常時
    1 Ω未満
    イラスト内指示文字 *1
    サイドエアバッグセンサASSY LH No.2
    *2
    サイドエアバッグセンサASSY LH
    *3
    コネクターC
    *4
    コネクターB

NG
フロア ワイヤ交換
OK

手順3サイドエアバッグセンサASSY LH No.2回路(アース短絡)点検(サイドエアバッグセンサASSY LH - サイドエアバッグセンサASSY LH No.2間)

□ 参 考 □点検要領および注意事項は

参照SST09082-00030  
09083-00170  

  1. コネクターCのBCL+、BCL-端子間の短絡を解除する
  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターBのBCL+、BCL-ボデーアース間の抵抗値を点検する
    抵抗値点検端子
    点検条件
    基準値
    BCL+ - ボデーアース
    常時
    1 MΩ以上
    BCL- - ボデーアース
    常時
    1 MΩ以上
    イラスト内指示文字 *1
    サイドエアバッグセンサASSY LH No.2
    *2
    サイドエアバッグセンサASSY LH
    *3
    コネクターB

NG
フロア ワイヤ交換
OK

手順4サイドエアバッグセンサASSY LH No.2回路(短絡)点検(サイドエアバッグセンサASSY LH - サイドエアバッグセンサASSY LH No.2間)

□ 参 考 □点検要領および注意事項は

参照SST09082-00030  
09083-00170  

  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターBのBCL+、BCL-端子間の抵抗値を点検する
    抵抗値点検端子
    点検条件
    基準値
    BCL+ - BCL-
    常時
    1 MΩ以上
    イラスト内指示文字 *1
    サイドエアバッグセンサASSY LH No.2
    *2
    サイドエアバッグセンサASSY LH
    *3
    コネクターB

NG
フロア ワイヤ交換
OK

手順5サイドエアバッグセンサASSY LH No.2回路(+B短絡)点検(サイドエアバッグセンサASSY LH - サイドエアバッグセンサASSY LH No.2間)

□ 参 考 □点検要領および注意事項は

参照SST09082-00030  
09083-00170  

  1. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IG ONにする
  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクターBのBCL+、BCL-端子-ボデーアース間の電圧値を点検する
    電圧値点検端子
    点検条件
    基準値
    BCL+ - ボデーアース
    IG ON
    1 V未満
    BCL- - ボデーアース
    IG ON
    1 V未満
    イラスト内指示文字 *1
    サイドエアバッグセンサASSY LH No.2
    *2
    サイドエアバッグセンサASSY LH
    *3
    コネクターB

NG
フロア ワイヤ交換
OK

手順6ダイアグコード消去

SST09991-70201  

  1. IG OFFにする
  2. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する
  3. サイドエアバッグセンサASSY LH No.2にコネクターを接続する
  4. サイドエアバッグセンサASSY LHとサイドエアバッグセンサASSY RHを入れ替え、コネクターを接続して確実に取り付ける
    ■ 注 意 ■
    1. 取り付ける際、サイドエアバッグセンサASSY LHおよびサイドエアバッグセンサASSY RHに落下させるなどの強い衝撃を与えない
    2. センサ本体に落下させるなどの強い衝撃を与えた場合、新品に交換する
  5. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IG ONにして60秒間待機する
  6. SST(診断機)を使用して、ダイアグコードを消去する (要領は参照)
    イラスト内指示文字 *1
    サイドエアバッグセンサASSY RH
    *2
    エアバッグコンピュータASSY
次へ

手順7サイドエアバッグ センサASSY LH点検

SST09991-70201  

  1. SST(診断機)を使用して、ダイアグコードを消去する (要領は参照)
    点検結果
    飛び先
    ダイアグコードB1637、B1638を出力
    A
    ダイアグコードB1632、B1633を出力
    B
    ダイアグコードB1632、B1633、B1637、B1638を出力しない
    C

B
サイドエアバッグ センサASSY LH交換 (要領は  参照)

C
再現手法を実施 (要領は  参照)
A

手順8ダイアグコード消去

SST09991-70201  

  1. IG OFFにする
  2. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する
  3. サイドエアバッグセンサASSY LH No.2とサイドエアバッグセンサASSY RH No.2を入れ替え、コネクターを接続して確実に取り付ける
    ■ 注 意 ■
    1. サイドエアバッグセンサASSY LH No.2およびサイドエアバッグセンサASSY RH No.2に落下させるなどの強い衝撃を与えない
    2. センサ本体に落下させるなどの強い衝撃を与えた場合、新品に交換する
  4. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IG ONにして60秒間待機する
  5. SST(診断機)を使用して、ダイアグコードを消去する (要領は参照)
    イラスト内指示文字 *1
    サイドエアバッグセンサASSY RH No.2
    *2
    サイドエアバッグセンサASSY LH
次へ

手順9サイドエアバッグ センサASSY LH NO.2点検

SST09991-70201  

  1. SST(診断機)を使用して、ダイアグコードを消去する (要領は参照)
    点検結果
    飛び先
    ダイアグコードB1632、B1633、B1637、B1638を出力しない
    A
    ダイアグコードB1632、B1633を出力
    B
    ダイアグコードB1637、B1638を出力
    C

B
サイドエアバッグ センサASSY LH NO.2交換 (要領は  参照)

C
エアバッグ コンピュータASSY交換 (要領は  参照)
A
再現手法を実施 (要領は  参照)  
DTC B1637 サイドエアバッグセンサASSY LH No.2通信途絶 B1638初期化異常 トヨタ

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