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このDTCは、パワーマネジメントコントロールコンピュータ内部のIG1駆動回路、 IG2駆動回路およびIGホールド回路の異常が検出された場合に出力される
□ 参 考 □
- パワーマネジメントコントロールコンピュータは、新品のECUに交換して補機バッテリーのマイナスターミナルを接続したとき、IG ON状態になる また、補機バッテリー脱着時は、補機バッテリーを取りはずしたときの電源状態になる
- 補機バッテリー脱着後、初回のREADY ON操作でREADY ONしない場合でも、2回目以降のREADY ON操作では正常に作動する
| ダイアグコード | 検出条件 | 不具合箇所 |
|---|
| B2271 | パワーマネジメントコントロールコンピュータ内部のIG1およびIG2駆動回路異常 パワーマネジメントコントロールコンピュータ内部のIGホールド回路異常 | AM2ヒューズ ドライバサイドJ/B ASSY(IG1 No.1、IG1 No.2、IG1 No.3リレー) インテグレーションリレー(IG2リレー) パワーマネジメントコントロールコンピュータ ワイヤハーネスまたはコネクター |
回路図
点検手順
■ 注 意 ■
- IG OFFでSST(診断機)を使用するときは、SST(診断機)と車両の通信が開始されるまで、いずれかのドアカーテシランプスイッチのON/OFF(ON/OFFの間隔は1.5秒以内)を繰り返す
- スマートエントリー&スタートシステム(スタート機能)は、多重通信を使用している機能がある まず始めに“トラブルシュートの進め方”に従い、通信系統に異常のないことを確認してからトラブルシューティングを進める
- トラブルシュートを実施する前に、この回路のヒューズを点検すること
□ 参 考 □パワーマネジメントコントロールコンピュータを交換したときは、イモビライザーの資料編登録作業要領を参照する
SST09082-00030
09083-00170
- パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターCおよびDを切り離す
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ワイヤハーネス側コネクターの端子とボデーアース間の電圧値を点検する
電圧値点検端子(端子記号)
点検条件
基準値
D7(AM21) - ボデーアース
常時
9.5 to 16 V
C1(AM22) - ボデーアース
NG | 端子上流のヒューズ、ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換 |
|
| 手順2 | ワイヤハーネスおよびコネクター点検(GND) |
SST09082-00030
09083-00170
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ワイヤハーネス側コネクターの端子とボデーアース間の抵抗値を点検する
抵抗値点検端子(端子記号)
点検条件
基準値
C5(E01) - ボデーアース
常時
1 Ω未満
D5(E02) - ボデーアース
C6(E1) - ボデーアース
D4(E12) - ボデーアース
| 手順3 | インテグレーション リレー NO.2単体点検(IG2リレー) |
SST09082-00030
09083-00170
- エンジンルームR/B ASSYからインテグレーションリレーを取りはずす
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、各端子間の抵抗を点検する
抵抗値点検端子
点検条件
基準値
A2 - A3
常時(20°C)
130 to 230Ω
| 手順4 | ドライバサイド ジャンクション ブロックASSY点検(IG No.1、IG No.2、IG No.3リレー) |
SST09082-00030
09083-00170
- ドライバサイドJ/B ASSYを取りはずす (要領は参照)
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ドライバサイドJ/B ASSY端子間の抵抗を点検する
抵抗値点検端子
点検条件
基準値
D25 - D4
常時(20°C)
54.32 to 79.32 Ω
D25 - D6
常時(20°C)
54.32 to 79.32 Ω
D4 - D6
常時
1 Ω未満
イラスト内指示文字 *1
コネクター非接続状態
(ドライバサイドJ/B ASSY)
| 手順5 | ワイヤハーネスおよびコネクター点検(パワーマネジメントコントロールコンピュータ - ドライバサイドJ/B ASSY) |
SST09082-00030
09083-00170
- パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターDを切り離す
- SST (トヨタエレクトリカルテスター) を使用して、車両ワイヤハーネス側コネクターの各端子間の抵抗値を点検する
抵抗値点検端子(端子記号)
パワーマネジメントECU - ドライバサイドJ/B
点検条件
基準値
D2(IG1D) - D25
常時
1 Ω未満
- SST (トヨタエレクトリカルテスター) を使用して、車両ワイヤハーネス側コネクターの各端子とボデーアース間の抵抗値を点検する
抵抗値点検端子(端子記号)
パワーマネジメントECUまたはドライバサイドJ/B - ボデーアース
点検条件
基準値
D2(IG1D)またはD25 - ボデーアース
常時
10 kΩ以上
| 手順6 | ワイヤハーネスおよびコネクター点検(ドライバサイドJ/B ASSY - ボデーアース) |
SST09082-00030
09083-00170
- SST (トヨタエレクトリカルテスター) を使用して、車両ワイヤハーネス側コネクターの各端子とボデーアース間の抵抗値を点検する
抵抗値点検端子
インパネJ/B - ボデーアース
点検条件
基準値
D4 - ボデーアース
常時
1 Ω未満
D6 - ボデーアース
常時
1 Ω未満
| 手順7 | ワイヤハーネスおよびコネクター点検(パワーマネジメントコントロールコンピュータ - インテグレーションリレー) |
SST09082-00030
09083-00170
- パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターBを切り離す
- SST (トヨタエレクトリカルテスター) を使用して、車両ワイヤハーネス側コネクターの各端子間の抵抗値を点検する
抵抗値点検端子
パワーマネジメントECU - インテグレーションリレー
点検条件
基準値
B2 - A2
常時
1 Ω未満
- SST (トヨタエレクトリカルテスター) を使用して、車両ワイヤハーネス側コネクターの各端子とボデーアース間の抵抗値を点検する
抵抗値点検端子
パワーマネジメントECUまたはインテグレーションリレー - ボデーアース
点検条件
基準値
B2またはA2 - ボデーアース
常時
10 kΩ以上
| 手順8 | ワイヤハーネスおよびコネクター点検(インテグレーションリレー - ボデーアース) |
SST09082-00030
09083-00170
- SST (トヨタエレクトリカルテスター) を使用して、車両ワイヤハーネス側コネクターの各端子とボデーアース間の抵抗値を点検する
抵抗値点検端子(端子記号)
インテグレーションリレー - ボデーアース
点検条件
基準値
A3 - ボデーアース
常時
1 Ω未満
| 手順9 | パワーマネジメントコントロール コンピュータ点検 |
SST09082-00030
09083-00170
- ドライバサイドJ/B ASSYおよびインテグレーションリレーを取り付ける
- パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターを接続する
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクター各端子とボデーアース間の電圧を点検する
電圧値点検端子(端子記号)
点検条件
基準値
B2(IG2D) - ボデーアース
IG ON
{(AM21またはAM22) - 2.0 V}以上
D2(IG1D) - ボデーアース
IG ON
{(AM21またはAM22) - 2.0 V}以上
イラスト内指示文字 *1
コネクター接続状態
(パワーマネジメントコントロールコンピュータ)