オルタネーター KF 点検 タント ムーヴ アトレーワゴン
オルタネーター KF 点検 ハイゼットトラック ミライ一ス
1. オルタネータブラシ ホルダASSY点検 |
- 突き出し長さ点検
- ノギスを使用して、オルタネータブラシの突き出し長さを測定する。
基準値9.5 to 11.5 mm
限度1.5 mm
□ 参 考 □オルタネータブラシの付き出し長さが限度以下の場合は、オルタネータブラシおよびブラシスプリングを取り替える。イラスト内指示文字 *a
オルタネータブラシの突き出し長さ
- ノギスを使用して、オルタネータブラシの突き出し長さを測定する。
2. オルタネータ ロータASSY点検 |
- オルタネータロータベアリング点検
- オルタネータロータベアリングを回転させたとき、異音および引っ掛かりがないことを確認する。
□ 参 考 □異音および引っ掛かりがある場合は、オルタネータロータベアリングを交換する。
- オルタネータロータベアリングを回転させたとき、異音および引っ掛かりがないことを確認する。
- 抵抗点検
- 端子間の抵抗を測定する。
抵抗値点検端子
点検条件
基準値
スリップリング-スリップリング
20°C
2.9Ω
□ 参 考 □基準値外の場合は、オルタネータロータASSYを交換する。イラスト内指示文字 *a
スリップリング - 端子間の抵抗を測定する。
抵抗値点検端子
点検条件
基準値
スリップリング-ロータコア
常時
10kΩ以上
□ 参 考 □基準値外の場合は、オルタネータロータASSYを交換する。イラスト内指示文字 *a
ロータコア
*b
スリップリング
- 端子間の抵抗を測定する。
- 外径点検
- ノギスを使用して、スリップリングの外径を測定する。
基準値14.2 to 14.4 mm
限度12.8 mm
□ 参 考 □- 基準値外(スリップリングの面が荒れている)の場合は、サンドペーパー(#400)で修正する。
- 限度以下の場合は、オルタネータロータASSYを交換する。
スリップリング外径
- ノギスを使用して、スリップリングの外径を測定する。
- 磨耗点検
- スリップリングの面に段つき磨耗が見られる場合は、オルタネータ ロータASSYを交換する。
3. オルタネータ ホルダ(レクテイファイヤ ツキ)点検 |
- 通電点検
- ダイオードテストレンジにする。
- オルタネータ ホルダ(レクテイファイヤ ツキ)のP1、P2、P4-B間およびP1、P2、P4-E間の電圧を測定する。
電圧値点検端子
点検条件
基準値
P1、P2、P4 - B
P1、P2、P4(テスタープラス)
B (テスターマイナス)
0.4 to 0.8 V
P1、P2、P4(テスターマイナス)
B (テスタープラス)
約3.0 V
P1、P2、P4 - E
P1、P2、P4(テスタープラス)
E (テスターマイナス)
約3.0 V
P1、P2、P4(テスターマイナス)
E (テスタープラス)
0.4 to 0.8 V
■ 注 意 ■- ダイオードテストレンジに切り換えたときに、テスター表示が約3.0Vを表示していることを確認する。
- テスター表示が3.0Vから大きく外れる場合はエレクトリカルテスター内蔵電池を新品に交換する。
- ダイオードテストレンジは、テスター内蔵電池の電圧によりダイオードの通電状態を点検する為、内蔵電池が消耗していると良否判定が出来ない場合がある。
4. ゼネレータ レギュレータASSY点検 |
ダイオードテストレンジは、テスター内蔵電池の電圧によりダイオードの通電状態を点検する為、内蔵電池が消耗していると良否判定が出来ない場合がある。
通電点検
ダイオードテストレンジにする。
ゼネレータレギュレータASSYのF-E間の電圧を測定する。
電圧値点検端子
点検条件
基準値
F - E
F (テスタープラス)
E (テスターマイナス)
0.4 to 0.8 V
F (テスターマイナス)
E (テスタープラス)
約3.0 V
■ 注 意 ■
ダイオードテストレンジに切り換えたときに、テスター表示が約3.0Vを表示していることを確認する。
テスター表示が3.0Vから大きく外れる場合はエレクトリカルテスター内蔵電池を新品に交換する。
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