スバル インプレッサスポーツハイブリッド エクシーガ クロスオーバー7 レヴォーグ レガシィ アウトバック B4 ツーリングワゴン BRZ XV HYBRID フォレスター
DTC P0801 ATシフトロックソレノイド系回路
DTCの検知条件:
シフトロックソレノイドの不良またはリバース抑制制御回路の断線またはショート
不具合の症状:
• 走行中(20 km/h (12 MPH)以上)「N」レンジから「R」レンジにシフトする。
• 「N」レンジから「R」レンジにシフトできない。
配線図:
ステップ | チェック | はい | いいえ |
1.TCUとシフトロックソレノイド間のハーネスコネクターの点検1) イグニッションスイッチをOFFにする。2) TCUとシフトロックソレノイドからコネクターを切離す。3) TCUとシフトロックソレノイドコネクター間のハーネスの抵抗を測定する。コネクター&端子DOHCモデル(B55) No. 18 — (B116) No. 3:SOHCモデル(B55) No. 3 — (B116) No. 3: | 抵抗は1 Ω未満か? | | TCUとシフトロックソレノイドコネクター間のハーネスの断線した回路を修理する。 |
2.TCUとシフトロックソレノイド間のハーネスコネクターの点検TCUとボディアース間のハーネスの抵抗を測定する。コネクター&端子DOHCモデル(B55) No. 18 — ボディアース:SOHCモデル(B55) No. 3 — ボディアース: | 抵抗は1 MΩ以上か? | | TCUとシフトロックソレノイドコネクター間のハーネスのショートした回路を修理する。 |
3.シフトロックソレノイドとボディアース端子間のハーネスの点検シフトロックソレノイドとボディアース間のハーネスの抵抗を測定する。コネクター&端子(B116) No. 4 — ボディアース: | 抵抗は1 Ω未満か? | | ボディアース端子とシフトロックソレノイドコネクター間のハーネスの断線した回路を修理する。 |
4.シフトロックソレノイドの点検シフトロックソレノイド端子間の抵抗を測定する。コネクター&端子(B116) No. 3 — No. 4: | 抵抗は12~18 Ωか? | | シフトロックソレノイドを交換する。 |
5.TCUの出力信号の点検1) すべてのコネクターを接続する。2) イグニッションスイッチをONにする。3) セレクトレバーを「D」レンジにシフトする。4) TCUとボディアース間の電圧を測定する。コネクター&端子DOHCモデル(B55) No. 18 (+) — ボディアース (−):SOHCモデル(B55) No. 3 (+) — ボディアース (−): | 電圧は10.5 V以上か? | | |
6.TCUの出力信号の点検1) 車両をリフトアップして、リジットラック上に置く。参考:全車輪を床から離す。2) エンジンを始動させる。3) セレクトレバーを「D」レンジにシフトし、 20 km/h (12 MPH)を超えるまでゆっくりと車速を上げる。参考:フロントおよびリヤホイール間のスピードの差によって、ABS警告灯が点灯する可能性があるが、これは不具合ではない。AT コントロール診断が終了したとき、オンボード診断システムのABSまたはVDCメモリー消去手順を実行する。4) TCUとボディアース間の電圧を測定する。コネクター&端子DOHCモデル(B55) No. 18 (+) — ボディアース (−):SOHCモデル(B55) No. 3 (+) — ボディアース (−): | 電圧は1 V未満か? | ATF温度警告灯が点滅していた場合でも、回路は現在正常である。コネクターまたはハーネスの一時的な接触不良が原因である。リバース抑制制御回路のハーネスまたはコネクターを修理する。 | |
7.接触不良の点検 | リバース抑制制御回路に接触不良があるか? | 接触不良を修理する。 | TCUを交換する |
自動車の故障や修理方法、交換方法等に役立つ情報 参考資料は,サービスマニュアル 整備書 修理書 配線図 回路図等です トヨタ(TOYOTA) レクサス(LEXUS) ニッサン(NIS…