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P0A08-264の回路説明
参照。
DTC No. | 詳細情報番号 | DTC検出条件 | 点検部位 |
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P0A09 | 265 | ハイブリッドビークルコンバータ(NODD)信号線の断線またはGNDショート | ワイヤハーネスおよびコネクター インバータASSY(コンバータツキ) パワーマネジメントコントロールコンピュータ |
回路図
P0A08-264の回路図
参照。
点検手順
■ 警 告 ■
- 高電圧系統の点検または、インバータASSY(コンバータツキ)の低圧コネクターを切り離す作業を行う場合は、絶縁手袋の着用ならびサービスプラググリップの取りはずしなど感電防止措置を確実に実施する。また、取りはずしたサービスプラググリップは、作業中に他のエンジニアが誤って取り付けることがないようにポケットに入れて携帯する。
- サービスプラググリップを取りはずしてから高電圧のコネクターおよび端子に触れるまでに10分間の時間を確保する。10分間待機後、インバータASSY(コンバータツキ)の検電箇所にてゼロボルト確認作業を行う。
□ 参 考 □10分間はインバータASSY(コンバータツキ)内の高電圧コンデンサが放電するための時間である。
手順1 | コネクター接続状態点検(インバータASSY(コンバータツキ)低圧コネクター) |
■ 警 告 ■絶縁手袋を着用して作業を行う。
- サービスプラググリップがはずれていることを確認する。
■ 注 意 ■サービスプラググリップを取りはずした状態でREADY ONにすると、不具合が発生する可能性があるため絶対にREADY ONを行わない。
■ 注 意 ■
コネクターを切り離す前に、ロックのツメが浮いていないことおよびコネクターを引っ張り抜けないことを確認する。
- インバータASSY(コンバータツキ)の低圧コネクター接続状態を点検する。
基準コネクターのかん合に緩みおよび接触不良がない
□ 参 考 □コネクター接続時は、ロックレバーを上げた状態で奥まで差し込み、ロック音がするまで確実にロックレバーを倒す。接続後、ロックのツメが浮いてないことおよびコネクターを引っ張り抜けないことを確認する。
NG | 確実に接続する |
|
OK | |
| |
手順2 | コネクター接続状態点検(パワーマネジメントコントロールコンピュータコネクター) |
- パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクター接続状態を点検する。
基準コネクターのかん合に緩みおよび接触不良がない
NG | 確実に接続する |
|
OK | |
| |
手順3 | パワーマネジメントコントロール コンピュータ点検(NODD) |
SST09082-00030
09083-00170
- READY ON にする。
- SST(トヨタエレクトリカルテスター) を使用して、下表に従って電圧を点検する。
電圧値点検端子
点検条件
基準値
A21(NODD) - C6(E1)
READY ON
5 to 7 V
イラスト内指示文字 *1
コネクター接続状態
(パワーマネジメントコントロールコンピュータ)
- IG OFF にする。
OK | |
| |
SST09991-70201
- SST(TaSCAN)をDLC3に接続する。
- IG ONにする。
- SST(TaSCAN)を使用して、以下のメニュー項目を選択する。: 診断 / パワトレ/ HV / ダイアグコード フリーズデータ
- ダイアグコードおよびフリーズデータを読み取り記録する。
- ‘消去’キーを押す。
次へ | |
| |
SST09991-70201
- READY ONにする。
- SST(TaSCAN)を使用して、以下のメニュー項目を選択する。: 診断/パワトレ/ HV /ダイアグコード フリーズデータ
- HVのダイアグコードが出力されているか確認する。
結果結果
飛び先
P0A09-265を出力しない
A
P0A09-265を出力
B
- IG OFFにする。
A | |
| |
- 常時発生しない問題の点検を行う。(要領は参照)
NG | 不具合箇所修理または交換 |
|
手順7 | パワーマネジメントコントロール コンピュータ点検(NODD内部抵抗値) |
SST09082-00030
09083-00170
■ 警 告 ■絶縁手袋を着用して作業を行う。
- サービスプラググリップがはずれていることを確認する。
■ 注 意 ■サービスプラググリップを取りはずした状態でREADY ON にすると、不具合が発生する可能性があるため絶対にREADY ON を行わない。
- インバータASSY(コンバータツキ)の低圧コネクターAを切り離す。
- SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、下表に従って抵抗を点検する。
抵抗値点検端子
点検条件
基準値
A12(NODD) - ボデーアース
IG OFF
120 to 140 kΩ
イラスト内指示文字 *1
車両ワイヤハーネスコネクター前側
(インバータASSY(コンバータツキ)接続低圧コネクター)
- インバータASSY(コンバータツキ)の低圧コネクターを接続する。
手順8 | ワイヤハーネスおよびコネクター点検(インバータASSY(コンバータツキ) - パワーマネジメントコントロールコンピュータ) |
SST09082-00030
09083-00170
■ 警 告 ■絶縁手袋を着用して作業を行う。
- サービスプラググリップがはずれていることを確認する。
■ 注 意 ■サービスプラググリップを取りはずした状態でREADY ONにすると、不具合が発生する可能性があるため絶対にREADY ONを行わない。
- インバータASSY(コンバータツキ)の低圧コネクターAを切り離す。
- パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターAを切り離す。
- SST(トヨタエレクトリカルテスター) を使用して、下表に従って抵抗を点検する。
抵抗値点検端子
点検条件
基準値
A12(NODD) - A21(NODD)
IG OFF
1 Ω未満
A12(NODD)またはA21(NODD) - 他の端子間およびボデーアース
IG OFF
10 kΩ以上
イラスト内指示文字 *1
車両ワイヤハーネスコネクター前側
(インバータASSY(コンバータツキ)接続低圧コネクター)
*2
車両ワイヤハーネスコネクター後側
(パワーマネジメントコントロールコンピュータ接続コネクター)
- インバータASSY(コンバータツキ)の低圧コネクターを接続する。
- パワーマネジメントコントロールコンピュータのコネクターを接続する。
NG | ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換 |
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自動車の故障や修理方法、交換方法等に役立つ情報 参考資料は,サービスマニュアル 整備書 修理書 配線図 回路図等です。 トヨタ(TOYOTA) レクサス(LEXUS) ニッサン(N…