DTC C1210/36 ヨーレートセンサ0点未補正 C1336/98 Gセンサ

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ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)を交換した場合は、ヨーレートセンサ&Gセンサ0点取得作業が必要となる。

ヨーレートセンサを交換した場合は、スキッドコントロールコンピュータのヨーレートセンサ&Gセンサ0点記憶値消去後、再度取得作業が必要となる。

ヨーレートセンサ&Gセンサの0点取得が不完全な場合、このコードを出力する。

ダイアグコード詳細コード検出条件不具合箇所
C1210/36-ヨーレートセンサの0点が未補正(0点取得を行い、コード消去後、再出力されなければ故障ではない)
C1336/98-0点未補正のまま通常モードで走行
0点取得完了後、センサの0点電圧が規定範囲(2.38V to 2.62V)から外れた
(0点取得を行い、コード消去後、再出力されなければ故障ではない)
ダイアグコードブレーキウォーニングランプ(黄)表示コードABSウォーニングランプ表示コードスリップインジケータランプ表示コード
C1210--36
C1336369843

点検手順

■ 注 意 ■ブレーキブースタASSY(マスタシリンダツキ)交換後は、ヨーレートセンサ&Gセンサ0点取得、リニア弁オフセット学習および緊急ブレーキシグナル学習を実施する。(要領は

参照)

手順1ヨーレートセンサ&Gセンサ0点取得

SST09991-70201  

  1. ヨーレートセンサ&Gセンサの0点取得作業を行う。(要領は参照)
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手順2ダイアグノーシスコード再確認

SST09991-70201  

  1. SST(TaSCAN) を使用して、ダイアグノーシスコードを消去する。(要領は参照)
  2. ダイアグノーシスコードを再確認する。(要領は参照)

    結果
    結果
    飛び先
    C1210/36およびC1336/98出力
    A
    正常
    B

B
正常復帰
A

手順3ヨーレートセンサ取り付け状態点検
  1. ヨーレートセンサの取り付け状態を確認し、センサの傾き、ブラケットの変形、取り付けゆるみがないことを確認する。
    基準正常に取り付けられている

NG
ヨーレートセンサを正しく取り付ける (要領は  参照)
OK

手順4ヨーレート センサ交換
  1. ヨーレートセンサを交換する。(要領は参照)
    ■ 注 意 ■ヨーレートセンサ交換後は、ヨーレートセンサ&Gセンサ0点取得を実施する。(要領は参照)
次へ

手順5ダイアグノーシスコード再確認

SST09991-70201  

  1. SST(TaSCAN) を使用して、ダイアグノーシスコードを消去する。(要領は参照)
  2. ダイアグノーシスコードを再確認する。(要領は参照)

    結果
    結果
    飛び先
    C1210/36およびC1336/98出力
    A
    正常
    B

B
終了
A
ブレーキブースタASSY(マスタシリンダ ツキ)交換 (要領は  参照)  
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