ラジエータファンシステム点検スーパーキャリィ DA16T

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ラジエータファンシステム点検
システム点検
1)S-DM2000を使用し、アクティブ制御の「ラジエータファン制御」によりラジエータファンの作動を確認する。
NA-VVT仕様

参考:

ラジエータファンシステムを点検する前にダイアグコードが正常であることを確認すること。

ラジエータファン作動条件
冷却水温97°Cで作動、92°Cで停止。

Mターボ仕様

参考:

ラジエータファンシステムを点検する前にダイアグコードが正常であることを確認すること。
アクティブ制御「ラジエータファン制御」により作動させるとHi駆動になる。
ラジエータファンLo駆動時はラジエータファンリレーNo.1のみがONとなり、ラジエータファンモータが低速回転する。
ラジエータファンHi駆動時はラジエータファンリレーNo.1、No.2、No.3全てがONとなり、ラジエータファンモータが高速回転する。

ラジエータファン作動条件
冷却水温98°Cで作動(Lo駆動)、102°CでLo→Hi駆動に切替り、99°CでHi→Lo駆動に戻る、95°Cで停止。

2)不具合がある場合は、ハーネス、ラジエータファンリレー、ラジエータファン、水温センサの点検を行う。
NA-VVT仕様

Mターボ仕様

ラジエータファンリレー
ラジエータファンリレーの点検を行う。icon
ラジエータファンモータ
注意:

バッテリを使用した点検時は、端子間をショートさせないよう注意すること。

NA-VVT仕様
コネクタを外し、ラジエータファンモータ端子間にバッテリ電圧をかけたときモータが作動するか点検する。

Mターボ仕様
コネクタを外し、下記のようにラジエータファンモータ端子間にバッテリ電圧をかけたときモータが作動(Lo、Hi駆動)するか点検する。
Lo駆動
2端子にバッテリプラス、4端子にバッテリマイナスを接続し、モータが作動するか点検する。
Hi駆動
1端子と2端子にバッテリプラス、3端子と4端子にバッテリマイナスを接続し、Lo駆動時より速く回転するか点検する。