シフトソレノイドNo.1・No.2、ライン圧制御ソレノイド及び

ロックアップソレノイド(ロックアップ機構付車)点検 スズキ アルトワークス HA36S エブリィ ワゴン DA17W スーパー キャリィ DA16T クロスビー MN71S ジムニー シエラ ノマド JB64W JC74W JB74W スイフトスポーツ ZC33S スペーシア カスタム Z ギア MK94S MK42S MK54S ソリオ バンディット MAD7S ハスラー ワイルド MR52S フロンクス WEB3S ラパン LC HE33S ランディ ZWR95 SC27 ワゴン R カスタムZ スマイル スティングレー MH55S MX91S

シフトソレノイドNo.1・No.2、ライン圧制御ソレノイド及びロックアップソレノイド(ロックアップ機構付車)点検
単体抵抗点検
ソレノイド端子とソレノイドボデー間の抵抗を測定する。
参考:

• この点検は、ソレノイドハーネスコネクタ端子〜ATケース間の抵抗を測定することにより、車上で行うことができる。

ソレノイド単体抵抗値
ソレノイド 抵抗値(20℃)
シフトロックソレノイドNo.1・No.2 20.5〜24.5Ω
ライン圧制御ソレノイド 2.6〜3.2Ω
ロックアップソレノイド(ロックアップ機構付車) 11.5〜14.5Ω

シフトロックソレノイドNo.1・No.2、ロックアップソレノイド(ロックアップ機構付車)

ライン圧制御ソレノイド

作動点検
シフトソレノイドNo.1・No.2及びロックアップソレノイド
1)ソレノイド端子とソレノイドボデー間にバッテリ電圧をかけた状態で規定のエア圧力をエアガンでかけたとき、エア洩れが無くドレン通路が閉じていることを点検する。
注意:

• バッテリ端子をショートさせないように注意すること。

2)バッテリ電圧をかけない状態で規定のエア圧力をエアガンでかけたとき、エアが洩れドレン通路が開いていることを点検する。
上記項目を点検し、不具合があれば交換する。
注意:

• エア圧力が高いとシフトソレノイドを破損する恐れがあるため、規定のエア圧力で点検すること。

参考:

• シフトソレノイドNo.1・No.2及びロックアップソレノイドはノーマルオープンタイプである。

エア圧力

• 130±70kPa

ライン圧制御ソレノイド
1)ソレノイド端子間にバッテリ電圧をかけた状態で規定のエア圧力をエアガンでかけたとき、エアが洩れドレン通路が開いていることを点検する。
注意:

• バッテリ端子をショートさせないように注意すること。

2)バッテリ電圧をかけない状態で規定のエア圧力をエアガンでかけたとき、エア洩れが無くドレン通路が閉じていることを点検する。
上記項目を点検し、不具合があれば交換する。
注意:

• エア圧力が高いとシフトソレノイドを破損する恐れがあるため、規定のエア圧力で点検すること。

参考:

• ライン圧制御ソレノイドはノーマルクローズタイプである。

エア圧力

130±70kPa