アトレーワゴン ハイゼットトラック ミライ一ス DTC P0725/86 エンジン回転信号フェイル
機能説明
フューエルインジェクションコンピュータからのエンジン回転信号がトランスミッションコントロールコンピュータASSYに入力されない場合にダイアグコードを出力する
DTC NO. SAE/TCCS DTC検出条件診断条件 異常状態 異常期間 その他 点検部位 P0725/86 エンジン回転中 CAN通信エンジン回転数とパルス入力エンジン回転数との差が500rpm以上 3秒以上 1トリップ ワイヤハーネスおよびコネクター フューエルインジェクションコンピュータ トランスミッションコントロールコンピュータASSY
回路図
□ 参 考 □トランスミッションコントロールコンピュータASSY電源系回路図は 参照
点検手順
■ 注 意 ■キーフリーシステム装着車のフューエルインジェクションコンピュータを交換する場合は、他の車から流用せず必ず新品部品を用いること □ 参 考 □GTSを使用して、フリーズフレームデータを読み取る フリーズフレームデータには不具合発生時のエンジン稼動状態の一部が記録してあり、それらの情報がトラブルシュートする際に役立つ (要領は 参照)
GTSをDLC3に接続する
IG ONにする
GTSの画面表示に従い、CAN通信系のダイアグコードが出力されているか確認する (要領は 参照)
結果
結果 飛び先 ダイアグコード出力なし A ダイアグコード出力あり B
手順2 トランスミッションコントロール コンピュータASSY点検(エンジン回転数入力信号)
オシロスコープを使用して、端子間の波形を測定する イラスト内指示文字 *a コネクター接続状態 (トランスミッションコントロール コンピュータASSY) - - 項目 内容 端子記号 C29-12 (RENG) - B25-14 (E1) 計器セット 5V/DIV、5ms/DIV 測定条件 エンジンアイドル回転時 □ 参 考 □データモニタ値はフェイルセーフ制御(CAN通信により入力されるエンジン回転数を表示)により正常値を表示するため使用しない エンジン回転数が高くなるほど波形周期は短くなる 掲載のオシロスコープ波形は参考例であり、ノイズやチャタリングの波形などは省略してある 基準上記の波形が出力され、エンジン回転が速くなるにつれ、パルスの周期が短くなる
手順3 ワイヤハーネスおよびコネクター点検(トランスミッションコントロール コンピュータASSY - フューエルインジェクションコンピュータ)
□ 参 考 □点検要領および注意事項は 参照
トランスミッションコントロールコンピュータASSYのコネクターC29を切り離す
フューエルインジェクションコンピュータのコネクターC27を切り離す
下表に従って、抵抗を測定する (端子配列は 、 参照) 抵抗値(断線点検)点検端子 点検条件 基準値 C29-12 (RENG) - C27-33 (ATNE) 常時 1 Ω未満 抵抗値(短絡点検)点検端子 点検条件 基準値 C29-12 (RENG)およびC27-33 (ATNE) - 他の端子間およびボデーアース 常時 10 kΩ以上
下表に従って、電圧を測定する 電圧値点検端子 点検条件 基準値 C29-12 (RENG) - ボデーアース IG ON 1 V未満
フューエルインジェクションコンピュータのコネクターC27を接続する
トランスミッションコントロールコンピュータASSYのコネクターC29を接続する
手順4 トランスミッションコントロール コンピュータASSY点検(出力電圧点検)
フューエルインジェクションコンピュータのコネクターC27を切り離す
下表に従って、電圧を測定する (端子配列は 参照) 電圧値点検端子 点検条件 基準値 C27-33 (ATNE) - ボデーアース IG ON 11 to 14 V
フューエルインジェクションコンピュータのコネクターC27を接続する
手順5 フューエルインジェクション コンピュータ交換
フューエルインジェクションコンピュータ交換 (要領は 参照)
手順6 トランスミッションコントロール コンピュータASSY点検
オシロスコープを使用して、端子間の波形を測定する イラスト内指示文字 *a コネクター接続状態 (トランスミッションコントロール コンピュータASSY) - - 項目 内容 端子記号 C29-12 (RENG) - B25-14 (E1) 計器セット 5V/DIV、5ms/DIV 測定条件 エンジンアイドル回転時 □ 参 考 □データモニタ値はフェイルセーフ制御(CAN通信により入力されるエンジン回転数を表示)により正常値を表示するため使用しない エンジン回転数が高くなるほど波形周期は短くなる 掲載のオシロスコープ波形は参考例であり、ノイズやチャタリングの波形などは省略してある 基準上記の波形が出力され、エンジン回転が速くなるにつれ、パルスの周期が短くなる
手順7 トランスミッションコントロール コンピュータASSY点検(電源およびアース回路)
□ 参 考 □トランスミッションコントロールコンピュータASSY電源系回路図は 参照
トランスミッションコントロールコンピュータASSY のコネクター接続状態を確認する
トランスミッションコントロールコンピュータASSY のコネクターB25を切り離す
下表に従って、電圧を測定する (端子配列は 参照) 電圧値点検端子 点検条件 基準値 B25-7 (BIN) - ボデーアース 常時 11 to 14 V B25-3 (+B) - ボデーアース IG ON 11 to 14 V B25-32 (ACC) - ボデーアース ACC ON 11 to 14 V
下表に従って、抵抗を測定する (端子配列は 参照) 抵抗値(断線点検)点検端子 点検条件 基準値 B25-14 (E1) - ボデーアース 常時 1 Ω未満 B25-2 (E01) - ボデーアース 常時 1 Ω未満 B25-1 (EBBC) - ボデーアース 常時 1 Ω未満
トランスミッションコントロールコンピュータASSY のコネクターB25を接続する
手順8 トランスミッションコントロール コンピュータASSY交換
トランスミッションコントロールコンピュータASSY交換 (要領は 参照)
手順9 GTS(ストップ&スタートシステム初期学習)
■ 注 意 ■トランスミッションコントロールコンピュータASSYを交換した場合、ストップ&スタートシステムの初期学習を実施する
GTSを使用して、ストップ&スタートシステム初期学習をおこなう (要領は 参照)
手順10 GTS(CVT学習値初期化、CVT油圧センサ0点学習およびベルト挟圧学習)
■ 注 意 ■
学習値の初期化を行うと、CVT油圧センサ0点学習およびベルト挟圧学習の両方の学習値がクリアされてしまうため、下記の表にある部品交換時には、CVT学習値初期化を行った後、CVT油圧センサ0点学習およびベルト挟圧学習の両方を必ず実施する 交換部品
コンティニュアスリバリアブル トランスアクスルASSY
トランスミッションコントロールコンピュータASSY
トランスミッション バルブ ボデーASSY
トランスミッション3 ウエイ ソレノイドASSY NO.4(DS1ソレノイド)
トランスミッション3 ウエイ ソレノイドASSY NO.4(DS2ソレノイド)
トランスミッション3 ウエイ ソレノイドASSY NO.1(DSUソレノイド)
オイルプレッシャセンサ
GTSを使用して、CVT学習値初期化、CVT油圧センサ0点学習およびベルト挟圧学習をおこなう (要領は 参照)
再度ダイアグコードの確認をおこなう (要領は 参照)