DTC P0301 P0302 P0303 P0304 P0300 ヴェゼル WR-V ZR-V
No.1シリンダ失火 No.2シリンダ失火 No.3シリンダ失火 No.4シリンダ失火の複数失火および複数シリンダ失火 ステップワゴンスパーダ フィット フリードスパイク ホンダ シビックタイプR CR-V e:FCEV ハイブリッド CR-Z S-2000 アコード プラグイン インテグラ エリシオン オデッセイ スパイク レジェンド
DTC P0301:
No.1シリンダ失火
DTC P0302:
No.2シリンダ失火
DTC P0303:
No.3シリンダ失火
DTC P0304:
No.4シリンダ失火の複数失火および
DTC P0300:
複数シリンダ失火
専用工具
オイル プレッシャ ゲージ ジョイント アタッチメント 07NAJ-P070100
ロー プレッシャ ゲージ セット 07406-0070002
• | 故障診断を始める前に、フリーズ データおよびオンボード スナップショット情報をHDSに保存し、 故障診断の進め方 を確認する |
• | 以下のDTCが複数のシリンダ失火のDTCと同時に表示された場合は、以下のDTCの故障診断を行い、その後に複数シリンダ失火のDTCの故障診断を行う |
• | DTC P0102、P0103:エア フロー メータ |
• | DTC P0107、P0108:吸気圧力センサ |
• | DTC P0171、P0172:燃料供給装置 |
• | DTC P0335、P0339:クランク センサ |
• | DTC P0365、P0369:TDCセンサ |
• | DTC P0522(CVT車), P0523(CVT車), P2646(CVT車), P2647(CVT車), P2648、P2649:VTECシステム |
• | DTC 0401, P0404, P0406, P2413:EGRバルブ |
- OBDステータスの確認(アイドリング時) 1-1 イグニッション スイッチをON( II )にする 1-2 HDSでDTCをクリアする 1-3 エンジンを始動し、ラジエータ ファンが2回作動した後、さらに無負荷で2分間以上暖機運転する 1-4 DTCメニュー内、DTC P0301、P0302、P0303またはP0304のOBDステータスをHDSで確認する
◆ 故障判定か |
- データ リストの確認(アイドリング時) 2-1 データ リスト内のNo.1シリンダ、No.2シリンダ、No.3シリンダまたはNo.4シリンダの失火をHDSで約10分間確認する
◆ No.1シリンダ、No.2シリンダ、No.3シリンダまたはNo.4シリンダの失火カウントを表示しているか |
- OBDステータスの確認(テスト走行時) 3-1 以下の記録したフリーズ データの条件下でテスト走行を行う • エンジン回転数 • 車速 • スロットル開度 • エンジン負荷 • アクセル ペダル開度 フリーズ データの条件が高速道路における条件下である場合は、テスト走行は行わない 3-2 DTCメニュー内、DTC P0301、P0302、P0303またはP0304のOBDステータスをHDSで確認する
◆ 故障判定か |
- データ リストの確認(テスト走行時) 4-1 データ リスト内のNo.1シリンダ、No.2シリンダ、No.3シリンダまたはNo.4シリンダの失火をHDSで約10分間確認する
◆ No.1シリンダ、No.2シリンダ、No.3シリンダまたはNo.4シリンダの失火カウントを表示しているか |
YES | - | ステップ 5 へ進む |
NO | - | 一時的な複数シリンダ失火 |
- 燃料の品質の確認 5-1 イグニッション スイッチをOFFにする 5-2 指定燃料以外の燃料、粗悪な燃料または不適切な燃料添加剤などを使用していないか確認する
◆ 不適切な燃料などを使用しているか |
YES | - | 適切な燃料に入れ替えた後 、ステップ 11 へ進む |
NO | - | ステップ 6 へ進む |
- スパーク プラグの点検 6-1 スパーク プラグを清掃する 6-2 以下の記録したフリーズ データの条件下でテスト走行を行う • エンジン回転数 • 車速 • スロットル開度 • エンジン負荷 • アクセル ペダル開度 フリーズ データの条件が高速道路における条件下である場合は、テスト走行は行わない 6-3 データ リスト内のNo.1シリンダ、No.2シリンダ、No.3シリンダまたはNo.4シリンダの失火をHDSで約10分間確認する
◆ No.1シリンダ、No.2シリンダ、No.3シリンダまたはNo.4シリンダの失火カウントを表示しているか |
- 燃圧の点検 7-1 燃圧を点検する
◆ 正常か |
YES | - | ステップ 8 へ進む |
NO | - | • 燃圧が高い場合は、 プレッシャ レギュレータを交換 し、ステップ 11 へ進む • 燃圧が低い場合は、フューエル ポンプ、フューエル フィード ライン、フューエル フィルタを点検し、必要であれば修理を行い、その後ステップ 11 へ進む |
- エア フロー メータの点検 8-1 エンジンを始動し、ラジエータ ファンが2回作動した後、さらに無負荷3,000rpmで2分間以上暖機運転する 8-2 以下の条件で、テストを行う • エンジン冷却水温80°C以上 • Nポジション • 電装すべてOFF 8-3 データ リスト内のエンジン回転をHDSで確認しながら、エンジン回転を2,500±100rpmに10秒間以上保持する 8-4 エンジン回転を2,500±100rpmに保持している間、データ リスト内のエア フロー センサをHDSで確認する
◆ 約6.5-7.9gm/sを示すか |
YES | - | ステップ 9 へ進む |
NO | - | エア フロー メータ/吸気温度センサを交換 し、ステップ 11 へ進む |
- VTECシステムの油圧点検 9-1 イグニッション スイッチをOFFにする 9-2 VTEC油圧センサ3Pカプラを外す(CVT車) 9-3 VTECスプールSOL.V. Assy.からVTEC油圧センサシ(シーリング ボルト:AT車)(A)を外し、VTECスプールSOL.V. Assy.に専用工具を取付けた後、専用工具にVTEC油圧センサ(シーリング ボルト:AT車)(A)を取付ける VTEC油圧センサ(シーリング ボルト:AT車)(A)取付け時は、Oリングを交換すること 9-4 VTEC油圧センサ3Pカプラを接続する(CVT車) 9-5 エンジンを始動し、ラジエータ ファンが2回作動した後、さらに無負荷3,000rpmで2分間以上暖機運転する 9-6 エンジン回転数を1,000-2,000rpmに保ち、油圧を測定する
◆ 49kPa(0.5kgf/cm 2 )以下か |
YES | - | ステップ 10 へ進む |
NO | - | インテーク ロッカ アームAssy.の点検 を行った後、ステップ 11 へ進む |
- フューエル ラインの点検 10-1 フューエル ラインの中に空気が混入していないか確認する
◆ 正常か |
- 修理後の点検 11-1 すべてのカプラを再接続する 11-2 イグニッション スイッチをON( II )にする 11-3 HDSでPGM-FI ECUをリセットする 11-4 HDSでクランク パターン学習値をクリアする 11-5 アイドリングの学習を行う 11-6 クランク パターンの学習を行う 11-7 以下の記録したフリーズ データの条件下でテスト走行を行う • エンジン回転数 • 車速 • スロットル開度 • エンジン負荷 • アクセル ペダル開度 フリーズ データの条件が高速道路における条件下である場合は、テスト走行は行わない 11-8 DTCメニュー内のテンポラリDTCまたはDTCをHDSで確認する
◆ DTC P0301、P0302、P0303またはP0304は表示されているか |
YES | - | 単数シリンダ故障診断を行う |
NO | - | • ステップ 12 へ進む • DTC P0300、P0301、P0302、P0303またはP0304 以外のテンポラリDTCまたはDTCが表示された場合は、DTC P0300、P0301、P0302、P0303またはP0304の故障診断完了後、表示されたDTCの故障診断を行う |
- OBDステータスの確認 12-1 DTCメニュー内、DTC P0301、P0302、P0303またはP0304のOBDステータスをHDSで確認する
◆ 正常判定か |
A
トルク 22N·m
(1.2kgf·m)
07406-0070002
07ZAJ-S5A0200
07NAJ-P070100
イラストはCVT車を示す
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