ダイハツ ムーヴ アトレーワゴン ハイゼットトラック ミライ一ス ダDTC P0722/67 セカンダリプーリ回転センサ
機能説明
トランスミッションレボリューションセンサ(NOUT)は、出力軸回転数をトランスミッションコントロールコンピュータASSYにパルス信号で入力する
DTC NO. SAE/TCCS 診断条件 異常状態 異常期間 その他 点検部位 P0722/67 約40km/h以上で走行中 (a). セカンダリープーリー回転数が300rpm未満 (b). スキッドコントロールコンピュータからの車速信号(バックアップ車速)を元に演算したプライマリおよびセカンダリプーリ回転数換算値が1500rpm以上 (a)かつ(b)の異常判定が2秒以上 1トリップ ワイヤハーネスおよびコネクター トランスミッションレボリューションセンサ(NOUT) コンティニュアスリバリアブル トランスアクスルASSY (センサローター) トランスミッションコントロールコンピュータASSY
回路図
□ 参 考 □トランスミッションコントロールコンピュータASSY電源系回路図は 参照
点検手順
■ 注 意 ■
P0705/55、P0705/56が同時に出力されている場合、先にそのダイアグコードのトラブルシュートをおこなう (要領は 参照)
P0722/67を出力した場合、先にニュートラルスタートスイッチASSY信号系統の点検を行う (要領は 参照)
手順1 トランスミッション レボリューション センサ点検(NOUT出力波形)
オシロスコープを使用して、端子間の波形を測定する イラスト内指示文字 *a コネクター接続状態 (トランスミッションコントロールコンピュータASSY) - -
項目 内容 端子番号(端子記号) C29-34 (NO1) - C29-15 (ENO1) 計器セット 5V/DIV、1ms/DIV 測定条件 車速20km/h走行時
□ 参 考 □
P0722/67出力時、データモニタ値はフェイルセーフ(ABS車速により換算したセカンダリ回転数換算値)により正常値を示すため、使用しない
セカンダリープーリー回転数(車速)が高くなるほど波形周期は短くなる
掲載のオシロスコープ波形は参考例であり、ノイズやチャタリングの波形などは省略してある
基準上記の波形が出力され、車速が速くなるにつれ、パルスの周期が短くなる
手順2 ワイヤハーネスおよびコネクター点検(トランスミッションレボリューションセンサ(NOUT) - トランスミッションコントロール コンピュータASSY)
□ 参 考 □点検要領および注意事項は 参照
トランスミッションレボリューションセンサ(NOUT)のコネクターC21を切り離す
トランスミッションコントロールコンピュータASSYのコネクターC29を切り離す
下表に従って、抵抗を測定する (要領は 参照) 抵抗値(断線点検)点検端子 点検条件 基準値 C29-15 (ENO1) - C21-3 (GND) 常時 1 Ω未満 C29-34 (NO1) - C21-2 (VOUT) 常時 1 Ω未満 C29-26 (VBO1) - C21-1 (VCC) 常時 1 Ω未満 抵抗値(短絡点検)点検端子 点検条件 基準値 C29-15 (ENO1)およびC21-3 (GND) - 他の端子間およびボデーアース 常時 10 kΩ以上 C29-34 (NO1)およびC21-2 (VOUT) - 他の端子間およびボデーアース 常時 10 kΩ以上 C29-26 (VBO1)およびC21-1 (VCC) - 他の端子間およびボデーアース 常時 10 kΩ以上
トランスミッションコントロールコンピュータASSYのコネクターC29を接続する
トランスミッションレボリューションセンサ(NOUT)のコネクターC21を接続する
手順3 トランスミッションコントロール コンピュータASSY点検(出力電圧)
下表に従って、電圧を測定する (端子配列は 参照)
電圧値
点検端子 点検条件 基準値 C29-26 (VBO1) - C29-15 (ENO1) IG OFF 1 V以下 IG ON 11 to 14 V
*a コネクター接続状態 (トランスミッションコントロールコンピュータASSY)
手順4 トランスミッション レボリューション センサ単体点検(取り付け状態確認)
トランスミッションレボリューションセンサ(NOUT)を取りはずす (要領は 参照)
トランスミッションレボリューションセンサ本体およびセンサ本体取り付け穴より、目視でセンサローターの状態を点検する 結果結果 飛び先 トランスミッションレボリューションセンサ本体に損傷が無く、センサローターに異常がない A トランスミッションレボリューションセンサ本体に損傷がある A センサローターに異常がある B
A トランスミッション レボリューション センサ交換(NOUT) (要領は 参照)
手順5 トランスミッションコントロール コンピュータASSY点検(電源およびアース回路)
□ 参 考 □トランスミッションコントロールコンピュータASSY電源系回路図は 参照
トランスミッションコントロールコンピュータASSY のコネクター接続状態を確認する
トランスミッションコントロールコンピュータASSY のコネクターB25を切り離す
下表に従って、電圧を測定する (端子配列は 参照) 電圧値点検端子 点検条件 基準値 B25-7 (BIN) - ボデーアース 常時 11 to 14 V B25-3 (+B) - ボデーアース IG ON 11 to 14 V B25-32 (ACC) - ボデーアース ACC ON 11 to 14 V
下表に従って、抵抗を測定する (端子配列は 参照) 抵抗値(断線点検)点検端子 点検条件 基準値 B25-14 (E1) - ボデーアース 常時 1 Ω未満 B25-2 (E01) - ボデーアース 常時 1 Ω未満 B25-1 (EBBC) - ボデーアース 常時 1 Ω未満
トランスミッションコントロールコンピュータASSY のコネクターB25を接続する
手順6 トランスミッションコントロール コンピュータASSY交換
トランスミッションコントロールコンピュータASSY交換 (要領は 参照)
手順7 GTS(ストップ&スタートシステム初期学習)
■ 注 意 ■トランスミッションコントロールコンピュータASSYを交換した場合、ストップ&スタートシステムの初期学習を実施する
GTSを使用して、ストップ&スタートシステム初期学習をおこなう (要領は 参照)
手順8 GTS(CVT学習値初期化、CVT油圧センサ0点学習およびベルト挟圧学習)
■ 注 意 ■
学習値の初期化を行うと、CVT油圧センサ0点学習およびベルト挟圧学習の両方の学習値がクリアされてしまうため、下記の表にある部品交換時には、CVT学習値初期化を行った後、CVT油圧センサ0点学習およびベルト挟圧学習の両方を必ず実施する 交換部品
コンティニュアスリバリアブル トランスアクスルASSY
トランスミッションコントロールコンピュータASSY
トランスミッション バルブ ボデーASSY
トランスミッション3 ウエイ ソレノイドASSY NO.4(DS1ソレノイド)
トランスミッション3 ウエイ ソレノイドASSY NO.4(DS2ソレノイド)
トランスミッション3 ウエイ ソレノイドASSY NO.1(DSUソレノイド)
オイルプレッシャセンサ
GTSを使用して、CVT学習値初期化、CVT油圧センサ0点学習およびベルト挟圧学習をおこなう (要領は 参照)
再度ダイアグコードの確認をおこなう (要領は 参照)
手順9 コンティニュアスリバリアブル トランスアクスルASSY交換
コンティニュアスリバリアブルトランスアクスルASSY交換 (要領は 参照)
手順10 GTS(CVT学習値初期化、CVT油圧センサ0点学習およびベルト挟圧学習)
■ 注 意 ■
学習値の初期化を行うと、CVT油圧センサ0点学習およびベルト挟圧学習の両方の学習値がクリアされてしまうため、下記の表にある部品交換時には、CVT学習値初期化を行った後、CVT油圧センサ0点学習およびベルト挟圧学習の両方を必ず実施する 交換部品
コンティニュアスリバリアブル トランスアクスルASSY
トランスミッションコントロールコンピュータASSY
トランスミッション バルブ ボデーASSY
トランスミッション3 ウエイ ソレノイドASSY NO.4(DS1ソレノイド)
トランスミッション3 ウエイ ソレノイドASSY NO.4(DS2ソレノイド)
トランスミッション3 ウエイ ソレノイドASSY NO.1(DSUソレノイド)
オイルプレッシャセンサ
GTSを使用して、CVT学習値初期化、CVT油圧センサ0点学習およびベルト挟圧学習をおこなう (要領は 参照)
再度ダイアグコードの確認をおこなう (要領は 参照)