DTC C1241/C1241 電源電圧低下 電源電圧上昇 タント ムーヴ
アトレーワゴン ハイゼットトラック ミライ一ス DTC C1241/C1241 電源電圧低下 電源電圧上昇
スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)の電源回路に異常があった場合、スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)はダイアグノーシスコードを出力し、フェイルセーフによりABS制御を禁止する
バッテリ、オルタネータなど電源および充電系統の異常により、+IG端子電圧が規定値より低下または上昇した場合にこのダイアグノーシスコードを記憶する
+IG端子電圧が正常に復帰することにより、フェイルセーフは解除される
| ダイアグコード | 検出条件 | 不具合箇所 |
|---|---|---|
| C1241/15 | 車速3km/h以上で、+IG端子の入力電圧が10V未満の状態が継続 ソレノイドリレーONかつ同一IGトリップ中のソレノイドリレーモニタON履歴がある状態で、+IG端子電圧が10V未満になり、ソレノイドリレーモニタOFF状態が継続 モータリレーONかつ同一IGトリップ中のモータリレーモニタON履歴がある状態で、+IG端子電圧が10V未満になり、モータリレーモニタOFF状態が継続 +IG端子電圧が10V未満で、4輪全てのスピードセンサの電源電圧が低下した状態が継続 | 充電系統(バッテリ、オルタネータなど) ワイヤハーネスの断線、短絡 コネクター端子の変形、損傷、接触不良 電気的負荷の変化による電圧低下 スキッドコントロールコンピュータの内部回路異常 |
| C1241/16 | +IG端子の入力電圧が16Vを超える状態が継続 | 充電系統(バッテリ、オルタネータなど) ワイヤハーネスの断線、短絡 コネクター端子の変形、損傷、接触不良 電気的負荷の変化による電圧上昇 スキッドコントロールコンピュータの内部回路異常 |
回路図
点検手順
| 手順1 | バッテリ点検 |
- 下表に従って電圧を測定する
| 点検端子 | 点検条件 | 基準値 |
|---|---|---|
| バッテリ | IG ONまたはエンジン始動 | 11 to 14V |
NG | バッテリおよび充電系統修理または交換 |
| OK | |
| 手順2 | ワイヤハーネスおよびコネクター点検(電源系統) |
- コネクターにかん合のゆるみ、抜けなどの不具合がないことを点検す る
基準不具合がない - スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)のコネクターA1を切り離す
- コネクターのケースおよび端子に、変形および腐食がないことを点検する
基準変形および腐食がない - 下表に従って電圧を測定する
電圧値
| 点検端子 | 点検条件 | 基準値 |
|---|---|---|
| A1-34(+IG) - ボデーアース | IG ON | 11 to 14V |
| A1-34(+IG) - A1-1(GND1) | IG ON | 11 to 14V |
- 下表に従って抵抗を測定する
抵抗値
| 点検端子 | 点検条件 | 基準値 |
|---|---|---|
| A1-1(GND1) - ボデーアース | 常時 | 1Ω未満 |
| *a | 車両ワイヤハーネスコネクター前側 (スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)接続コネクター) |
NG | ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換 |
| OK | |
| 手順3 | GTSデータ読み取り(+IG端子電圧) |
- スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)のコネクターA1を接続する
- GTSを使用して、画面表示に従ってECUデータ項目リストを表示させ る (要領は参照)
[GTS画面: シャシ → ABS/VSC → データモニタ] 項目名
項目説明/表示範囲
標準値
備考
+IG1電圧
+IG電圧を表す
表示範囲: 0.00 to 20.00V
IG ON時: 11.00 to 14.00V
バッテリ電圧に比例して変化
基準電気的負荷に応じて電圧が変化する
□ 参 考 □走行時、停車時それぞれの状態で、エアコン、オーディオ類の操作を行い、電気的負荷による電圧変化をあたえる
NG | ブレーキ アクチュエータASSY交換 (要領は 参照) |
| OK | |
| 手順4 | ダイアグノーシスコード再確認 |
B | ブレーキ アクチュエータASSY交換 (要領は 参照) |
| A | |
| 不具合再現テスト実施 (要領は 参照) | |



















