ダイハツ ハイゼットトラック ミライ一ス ムーヴ アトレーワゴン
メインボデーECU(ヒューズブロックASSY)は、ウインドシールドワイパスイッチASSYのリヤワイパ操作信号を受信している。受信した信号をもとに、リヤワイパモータASSYを駆動させる。
回路図
点検手順
■ 注 意 ■トラブルシュートを実施する前に、この回路のヒューズを点検すること。
手順1 | GTSアクティブテスト実施(リヤワイパモータASSY) |
- GTSをDLC3に接続する。
- IG ONにする。
- GTSを使用して、画面表示に従い、“アクティブテスト”を選択する。
[診断メニュー → ボデー → ITC → アクティブテスト] 項目名
項目名解説
駆動
備考
リアワイパモータ
リアワイパモータを駆動させる
ON / OFF
-
基準基準
飛び先
アクティブテストを実施してもリヤワイパモータが作動しない
A
アクティブテストを実施すると、リヤワイパモータが正常作動する
B
A | |
 | |
- リヤワイパモータASSYのコネクターJ1を切り離す。
- コネクターの各端子にバッテリ電圧を加えたとき、ウインド シールドワイパモータASSY が作動することを点検する。
基準点検端子(端子記号)
点検条件
基準
1(+1) - 3(+) - 2(-)
1(+1)端子にバッテリのプラ ス、3(+)端子にバッテリの プラス、2(-)端子にバッテリのマイナスを接続する
モータ作動する
イラスト内指示文字 *a
コネクター非接続状態
(リヤワイパモータASSY)
OK | |
 | |
手順3 | ワイヤハーネスおよびコネクター点検(リヤワイパモータASSY - ヒューズブロックASSY) |
- ヒューズブロックASSYのコネクター2Eを切り離す。
- 下表に従って抵抗を測定する。
抵抗値点検端子(端子記号)
点検条件
基準値
J1-1(+1) - 2E-12
常時
1 Ω未満
J1-2(-) - ボデーアース
常時
1 Ω未満
J1-3(+) - 2E-2
常時
1 Ω未満
J1-1(+1) - ボデーアース
常時
10 kΩ以上
J1-3(+) - ボデーアース
常時
10 kΩ以上
NG | ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換 |
|
OK | |
 | |
ヒューズ ブロックASSY交換 |
自動車の故障や修理方法、交換方法等に役立つ情報 参考資料は,サービスマニュアル 整備書 修理書 配線図 回路図等です。 トヨタ(TOYOTA) レクサス(LEXUS) ニッサン(N…